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認知症協会主催 「みんなで体験!脳を鍛えるトレーニングと”脳の仕組み”を知る講座、実践編」を開催しました

脳の仕組みから考える効率的な日常でできる脳トレ講座!

2025年9月20日、新大阪のアットビジネスセンターにて、認知症協会主催のセミナー
「みんなで体験!脳を鍛えるトレーニングと”脳の仕組み”を知る講座、実践編」 を開催いたしました。

当日は約40名の皆さまにご参加いただきました。
講義では、脳の可塑性(変化する力)や海馬・前頭前野などの役割をわかりやすく学び、
さらに脳を守る生活習慣(睡眠・食事・運動・会話など)の大切さについても取り上げました。

体験ワークの内容

  • 両手グーパー体操(前頭前野+小脳を刺激)
  • ひらがな逆読みチャレンジ(前頭葉+側頭葉を活性化)
  • 記憶チャレンジ(海馬を鍛える)
  • 呼吸リフレッシュ法(前頭前野+自律神経を整える)

実際に体を動かしながら頭を使うプログラムに、参加者の皆さまは笑顔で取り組まれ、
会場は活気にあふれました。「楽しく学べた」「日常生活でできる工夫がわかった」などの声も寄せられ、
たいへん有意義な時間となりました。

まとめ

認知症協会では、「認知症の正しい理解を広め、予防と早期発見を進める」活動を続けています。
今回のセミナーを通じて、「日常生活そのものが脳トレになる」 ことを体感いただけたのではないでしょうか。

今後も、皆さまの脳の健康に役立つセミナーを企画してまいります。
次回の開催もどうぞご期待ください!

  • この記事を書いた人

山根一彦 医学博士

一般社団法人認知症協会理事。徳島大学大学院医科学教育学部卒。医学博士。 生体防御・感染症代謝を専門とし、ミトコンドリアの活性化、インフルエンザの重症化等を研究。第一三共ヘルスケア株式会社、SBIアラプロモ株式会社など、複数の大手製薬企業で商品の開発・改良に参加。知財として価値の高い複数の特許を取得。 2017年、認知症協会理事に就任。以後、認知症予防に関する講演・執筆活動を行う。2018年より一般の読者向けに無料メール(LINE)マガジンを開始し、現在の購読者は80,000人超え。著書「認知症にならない最強の食事」。

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