最近ではスーパーでも養殖の鮎が手に入るようになりましたが、
鮎はもともと傷つきやすい繊細な魚です。
串で刺して焼いて食べる鮎を想像しますが、串はくねくねに刺すのではなくなるべく曲げないように刺して焼いた方が美味しいと聞いたことがあります。
繊細は鮎は天然の獲れたてをすぐに食べるのが臭みがなく最高ですが、
養殖の鮎にもメリットがあります。
それは、DHA・EPAがたっぷりと含まれた脂がのることです。
それに骨まで食べられるのでカルシウムもしっかり摂れます。
鮎飯は淡白な鮎の身と、出汁と鮎の旨味の移ったご飯が絶妙で、非常に味わい深い料理になっています。
ぜひお試しください。
絶品鮎飯で鮎の旨味を喰らい尽くす!
【材料】
鮎・・・7匹(小ぶりだったので)
米・・・2合
醤油・・・大さじ2
昆布のだし汁・・・350ml
塩・・・適量
【作り方】
①米を研いで30分以上浸水させる。鮎に塩をふって5~10分ほど放置する。
②①の鮎を焼く。(腹ワタもそのままでOK)トースター、グリル、オーブンなど好きな方法で焼いてください。
③①の米の水気をよく切って炊飯器に入れ、醤油と水を入れて焼いた鮎を並べたらスイッチオン!
④ご飯が炊けたら、鮎を取り出して骨と内臓を除く。身だけを戻してご飯と混ぜたら出来上がり!
~レシピで使った食材の豆知識~
《鮎》
天然ものと養殖ものでは、若干含まれている栄養素が違いますが、両方ともカリウム、カルシウム、タンパク質が豊富です。
カルシウムは真鰯の約3倍も含まれています。
ビタミン類は、天然ものにはビタミンB12、養殖ものにはビタミンB1・B2・Dが豊富に含まれています。
また、養殖ものは天然ものの約3倍の脂質を含んでいます。
その脂肪酸にはDHAやEPAも含まれています。そのため、特に養殖ものは生活習慣病予防に効果が期待できます。
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